Be a Diver 〜ひよっこダイバーのかきおき〜

潜って、旅して、記憶に残す。そんな感じを記録しています。

溜めすぎたストックは借金の始まり(沖縄編最終話)

 

緊急記者会見

ほんとにごめんなさい

Q.年が明けてしまったが?(それどころかもう3月も終わりだが?)

A.文面は既に完成していました。あけましておめでとうございます。

 ストックが多すぎるのも考えものですね(すっとぼけ)

 

Q.なぜすぐに投稿しなかったのか?

A.①日頃頭の中で練っているような文面がなかなか反映できなかったから。

 ②記事の作成に2時間以上かけてしまい疲弊してしまった。(長文になりがち)

 ③アプリ使い勝手悪い

 

Q.今後このブログをどうしていくつもりなのか

A.変に投稿頻度を設定すると嫌になりそうなのでこれからもマイペースに頑張ります。

 

Q.旅行しておいて日が空くと内容の鮮度が薄れるのでは?

A.すぐ書きます・・・。

 

ということで、前回のブログからうだうだしていたら時が経ってしまった。

今年もよろしくお願いします。

実は函館とか下呂温泉とか行ってたけど意識低すぎて

ろくな写真を撮っていませんでした。

(禊と供養の意味も込めて数枚載せておきます)

 

函館旅行(R5.12.7〜10)

下呂温泉旅行(R5.12.28〜30)

笠松競馬場

 

(写真の素材すくなっ)

 

2月11日(講習2日目)

北谷ナンバーワンビーチ

「2日目はここ」と指定された場所に向かったら、

日本でも沖縄でもない空気感の場所に到着した。

沖縄県中頭郡北谷町

米軍基地が近くにある影響で、街並みがとにかくアメリカっぽくなっている。

日本、中国、アメリカのそれぞれの文化が混在した上で、

自分たちで作り上げた文化も共存している。

沖縄のこういうところ、結構好きだったりする。

 

テスト

テストといっても自動車免許のような形ではなく、ほぼほぼ昨日と同じ流れだった。

まずは機材のセッティングから。

「最初はどうすればいいんだっけ?」

「次は何を装着する?」

といった感じの一問一答を繰り返しながら進めていく。

答えに詰まればフォローしてくれるから、テストという感じはしなかった。

昨日と同じように機材を背負い、海に入っていく。

海の中でもやることは昨日と同じ。指示されたことを実践し、

クリア出来れば次に進める。

 

こんなんでいいの?

指示されたことを実践し・・・あれ?

なんというか、正解できたという実感がない。

特に感じたのは、中性浮力の部分だった。

マスクや機材の付け外しやマスククリアといった部分は外せた、直せたという実感が

まだあったが、中性浮力だけはなんにも実感がない。

というのも、「中性浮力」と指示されて、なんとなく身体を伸ばして

姿勢をキープしていたら、すぐに「OK」が出されてしまった。

中性浮力は、ライセンスを取った後もちゃんと

身につけておかないといけないスキルだ。

それどころか、ライセンス取得後もしっかり出来ていないダイバーもいるらしい。

中性浮力出来てる!という感覚がないまま次に進んでしまったのは、

あまりよくなかったと思う。

 

テストは普通のダイビングの中で行う感じなので、

テスト中でも普通に生き物の紹介とかしてくれた。

慣れてくるとピースも余裕よ

有名らしい海中ポスト

言われるがままついていくと、「ここが18m」と説明された。

つまり、最初のライセンスで行ける最深部だ。

立て続けにプレートに文字が書かれ、それを持たされる。

見てみると、「祝OW」と書かれていた。

・・・気付いたら合格していた。

ペンに繋がってる紐のせいでOW合格を否定された感が出てしまっている



その後はお金の支払や申込書の記入を兼ねて、

沖縄で一番おいしいという沖縄そば屋「浜屋」でご飯を食べた。

特に筆記のチェックもされなかったけどこんな適当でいいのかな?

沖縄一美味しいそば「浜屋

okinawa-hamayasoba.com

 

手続きが終わり、解散となった。

これで晴れてダイバーになれた。あんまり実感は湧いてないけど。

 

その後の沖縄

午前中からのダイビングだったので、午後まるまる空いてしまった。

せっかく沖縄に来ているんだし、今まで行ったことないところに行ってみよう。

というわけで沖縄の東にある「斎場御嶽」に行くことにした。

運転していて思ったが、沖縄の真ん中から東側って、

中山間地域のような場所もあるんだなぁ。

沖縄旅行と言えば美ら海!アメビレ!国際通りが黄金コースになるわけで、

基本的に移動はゆいレールゴーパチ国道58号線)をレンタカーで

移動するかだから、東の印象がないのも当然かもしれない。

 

斎場御嶽

okinawa-nanjo.jp

有名であって神聖な場所、ということで訪れたが、想像以上に森の中だった。

神聖な場所だからこそ開放的なものではないのかもしれないが、

まさかここまでモンハンチックな場所だとは思わなかった。

ダイビング終わり、サンダルで来てしまったことが裏目に出て、

ひたすら踏ん張って滑らないように進んでいった。

「台所」を意味する「寄満(ゆいんち)」。交易品が集まる場所

ちょうど光が差し込んで神々しく映った

5番目の拝所である「三庫理」、その先にある拝所「チョウノハナ」には

立ち入ることができず、三角岩の手前で写真を撮るだけになってしまった。

岩を通り抜けた先にある景色が絶景とのことで・・・

いつか行ってみたい。

 

ニライカナイ

ところで、斎場御嶽に行くまでの道のりの中で、大きなループ橋がある。

ニライカナイ伝説にあやかって、というかそっくりそのまま名付けられた橋で、

走っていて絶景だった。

終始曇りで写真映えしないかもと思いながら展望台のような場所へ行くと、

ラッキーなことにちょっと晴れてきた。

そこで撮った写真がこれ。

かろうじて晴れてくれた



 

 

帰路と振り返り

帰りは昼過ぎの便。

最終日にして快晴めいていてキレそうになった。

帰り際に晴れんじゃねぇ

曇りがちな日が続いたせいで、海の写真もどことなく薄暗い。

青々した海面を撮りに行くことも出来ないわけではなかったが、

早朝に飛び出してチェックアウトの時間までに戻り、

ゆいレールまでダッシュして飛び乗る・・・のはさすがにリスクが大きすぎる

判断したのは、後から考えると間違いじゃなかったかな、と思う。

コーレーグースの瓶(750ml)と大量の黒糖、

オリオンビールのタンブラーを密輸した。

オリオンビールのグッズって集めちゃうよね

 

ライセンスを取った感想としては、

合宿だとやはり技術習得が不十分になる

・海はめっちゃ綺麗

・自発的に行き続けないと多分どんどん忘れていく

ウミヘビ怖い

 

といったところか。

ダイビングは決して安い趣味ではなく、時間も一日の内の半分は取られる。

そんな趣味を自発的に続けていくのは、かなりの覚悟が必要だ。

もちろん一人で潜るわけではないから危険すぎるというわけではないが、

空気を始めとした管理は自分自身でやらなければならないので、任せきりもよくない。

これからはちょくちょく潜りに行こう。せっかく始めた趣味なんだから。

無理のない程度に。

こいつはホテル近くの駐車場に居座ってたニャンの者