Be a Diver 〜ひよっこダイバーのかきおき〜

潜って、旅して、記憶に残す。そんな感じを記録しています。

学科講習と旅行前のバタバタ(沖縄編第2話)

2月5日(講習5日前)

(第1話はこちら

「Stars」・・・?

当日を待つだけ、と言ってもこっちで済ませて置くべきことはちゃんとある。

本来ショップで行う学科講習を済ませておかなければならない。

教材代を入金したところ、ショップから講習のURLが送られてきた。

あれ?こんなんだっけ?

開いてみると、左上には「Stars」と書かれていた。

あれ?

StarsはPADIやNAUIのようなダイビング団体なのだが、他よりも知名度が低い。

もちろんStarsという団体を知らないわけではなかったし、

この団体だと拒否されることがある、なんてことはない。

でも、最初はメジャーな団体で始めたかったというのが正直なところで。

入金してしまった以上、自分はもうStarsの人間として生きていくしかない。

そう覚悟を決めて、学科講習を始めた。

 

学科講習の流れ

マニュアル(教科書)を読み、ファイナルチェックと呼ばれるテストを受け、

合格すると自分のメールアドレスに合格証が届く、という流れ。

合格するとこんなのが送られてくる


内容は器材関係(名前、手入れの方法)、海について(地形、危険な生き物等)、

水中と陸上の違い(圧力、光や音の違い、水中での呼吸方法、減圧症等)、

ダイビングに関するルール(ダイブテーブル、プランの立て方、窒素消失時間等)。

ダイビングに興味がある人ならすっと覚えられるような内容で安心した。

(というか学科クリアできないと次へ進めないので必死だった)

読み込んだ後はテストを受けるわけだが、これもそこまで難しいものではなく、

一発で合格基準の8割をクリアすることが出来た。

(ただ8割ギリでクリアしたため点数の見栄えが悪く、満点取るまで繰り返した)

 

学科講習を終えて

テストの問題は笑えるようなおもしろい問題もあって、楽しく解くことができた。

モンハン検定かな?

中には難しい単元(ダイブテーブルとか減圧停止とか無減圧限界時間とか)も

あるのだが、正直そのへんはインストラクターの人におまかせしてしまおうという

気持ちでいたため、最低限の知識だけで乗り越えた。(ダメ人間)

 

2月8日(出発前日・講習2日前)

ダイビングで必要なもの

・水着

・(Cカード

・(ログブック)

・バスタオル

・帰りの着替え

・現金

・お菓子

・日焼け止め(羽織れるものを含む)

最低限こんな感じ。(Cカードとログブックはこの時点で未取得なのでカッコ書き)

タオルと着替え

タオルはフェイスタオル程度だと全然足りない

帰りの着替えは水着が短パンを兼ねる男は特に忘れやすいので注意。

(濡れたまま帰るのがシンプルに気持ち悪い)

現金について

ダイビングショップはたいてい現金支払いのところが多い

その他の支払いはあってもPayPayぐらいな感じがする。

クレジットカード支払いもあるところはあるのだが、手数料を取られるのが嫌なのか

手数料分を上乗せして請求するショップもある。

お菓子・・・?

遠足気分極まっていると思われがちだが、お菓子はめちゃくちゃ大事。

ダイビングというのは想像以上に体力を使う。

ウェットスーツは着づらいし、タンクやウエイトといった器材を装着すると、

とんでもない重量が身体にかかる。

潜る場所ももしビーチ(砂浜等から潜ること)となれば、その重い器材を背負ったまま

海まで移動しなければならない。

潜ってからも泳いだり波に抵抗したりと忙しく、海から上がったあとの疲労はものすごい。

そんな時に体力を回復してくれるのがお菓子というわけだ。

お昼ご飯を食べてから潜る場合、食べすぎると波のうねりや水中の圧力にやられて

気持ち悪くなってしまうこともある。

なので、ご飯ほど大量に食べずとも手軽にエネルギーが得られるチョコなどがあると

非常に助かる。(経験談

 

送迎は?(半ギレ)

ショップとやりとりしている中で、「泊まるホテルを教えてほしい」と言われた。

予約した那覇市のホテルを伝えたところ、「わかりました」とだけ返ってきた。

あれ?無料送迎あるよね?迎えの時間とか教えてくれないの?

HPを見る。「沖縄市内送迎無料!」と書いてある。

そう、送迎は沖縄市内にホテルを取った場合のみなのだった。

読めばわかるし前の記事でその一文読んでから那覇にホテルを取っていた。

つまり、「沖縄(の)市内なら送迎無料!」だと思っていた。んなわけなくない?

京都市内送迎無料!」という文を読んで舞鶴や福知山にホテル取るような奴を

わざわざ迎えにきてくれる神業者がどこにいるのか。

さて、そんなことを考えているよりも移動手段を確保しないといけない。

直前のレンタカー予約はどこもとんでもない価格になっていて、手が出せない。

出発前夜、別のことに頭を悩ませることになってしまった。

 

第3話に続く)