Be a Diver 〜ひよっこダイバーのかきおき〜

潜って、旅して、記憶に残す。そんな感じを記録しています。

敵はフィン(沖縄編第3話)

 

業務連絡

石垣島行ってきました(11月4日〜6日)

あーもうめちゃくちゃだよ(投稿プラン)

というかいきなり過去回想から始めてしまったことと

散文すぎて長期化してしまったせいで

沖縄編が終わる前に石垣島ダイビングの日になってしまった。

こっち早く書きたいのに

というわけで沖縄編を適当にまとめてさっさと書きます。(石垣編はこちら)

 

2月9日(出発当日・講習前日)

(第2話はこちら

いざ沖縄

夕方便でも混んでいた

出発は午後。羽田発なので自宅からの移動時間もそこまでかからない。

のんびりパッキングを済ませつつ、羽田へ向かうことにした。

そういえば、最後に飛行機に乗ったのって3年前だったっけ。

飛行機に乗った期間が空くと、チェックインとか保安検査とか、

空港ならではのイベントに心が躍ってしまうのはきっとあるあるだ。

ライセンスの申請用の写真も事前に用意しておいた。

東京は翌日から猛烈な雪に襲われるらしい。かわいそうにね。

www.mlit.go.jp

僕はこの寒波地獄からひと足先に脱出するよ。

 

到着

これ絶対撮っちゃうよね

フライト自体は特に問題もなく到着した。

通信機器が使えるようになったので携帯を見てみると、着信が入っていた。

折り返すとショップの方が出て、「11時に真栄田岬へ来て欲しい」とのことだった。

ほんとは他に体験ダイビングの人がいたため9時集合だったらしいのだが、

キャンセルとなったことで遅い時間の開始になったみたい。

他に参加者がいることは覚悟の上だったので、むしろラッキーだ。

カップルとか陽キャコンビじゃないといいな心から思っていた。)

ただ、真栄田岬は非常に遠い。

遠すぎィ!!

予約したホテルから真栄田岬までは車で約1時間。アレもあって

足はまだ確保していない。

バスという手段もあるが、いろいろある*1ので2時間はかかりそう・・・。

11時ならレンタカー屋に開店凸すれば向かえる時間だが、ホテル近くのレンタカー屋は

空きがないか超高値かの2択になっていた。

 

代わりの交通手段

そこで浮かんだのがバイクだった。

・持って行く物を考えると車は持て余す。

・同行者がいるわけでもない。

晴れ予報だし、125ccなら車と遜色ないぐらいのスピードも出せる。

・レンタカーより安い

・ダイビング以外でも足として使える。

 

うん、メリットしかない。

早速予約を済ませた。これで移動の問題もなくなった。

 

2月10日(講習1日目)

 

通り雨

死ぬほど雨降ってる・・・

台風かな?ってレベルで降ってるわけだが、天気は晴れ予報。

いわゆるスコールと呼ばれるものなのかは不明だが、とにかく猛烈に降っていた。

ショックを受けすぎたのととにかく店に向かわなきゃで写真すら撮れなかった

まあでもどうせ濡れにいくわけだし!(超ポジティブ)

レインコートを買ったところでゴミになるのは確定していたので、

何も羽織らず向かうことにした。

(沖縄というか亜熱帯ってこれ普通なの?)

 

講習開始

真栄田岬に着くとショップの人が待っていた。(雨は向かっている途中に止んだ)

ポイントに着いてからは機材の説明を受け、着替えて海に繰り出した。

「あまり早く履いてしまうと動きづらい」ため、浅瀬でフィンを履くことになったが、

これがとにかく履きづらい。

すでに機材を背負っているためただでさえ動きが取りにくいのに、

寄せては返す波に耐えつつ履いていくのは、海慣れしていない人間には至難の業だ。

足をはめればいいというわけではなく、ストラップで締めなければならず、

最初の難所がまさかここになるとは・・・という思いに駆られた。

 

フィン履けました(達成感)

なんとかフィンを履き終え、ゆるやかに潜り始める。

耳抜きと呼吸は体験ダイビングの経験と事前学習のおかげで慌てずにできた。

マスククリア(マスク内に入った水を抜く)マスクを外して付け直す動作

BC*2を外して着直す動作中性浮力を海中で行うことを主にやった。

2本潜るとはいっても2日目は試験を兼ねたファンダイビングとなるため、

覚えるのはここしかない。

片っ端から必死に覚え、総まとめも済んだところで1日目が終了した。

 

1日目を終えて

 

あれこれやらされた1日目はあっという間に終わり、15時頃に解散となった。

必死に覚えようとしたけど、ただただ言われたとおりに動くだけで、

頭に何も定着しなかった。

こんなんで試験受かるのかな・・・

来た道をまたバイクで戻る。明日同じ時間にと言われていたので遅刻しないように

することと、機材のセッティング方法を反芻しながら。

 

(第4話(沖縄最終話)に続く)

 

 

*1:時間通りにこない、手を挙げないと停まってくれない(噂)、車社会ゆえに渋滞地獄など・・・

*2:浮力調節装置。タンクとくっついてるベストみたいなやつのこと